2020年度の栗原研究室
こんにちは。栗原研究室ホームページ担当の川浪です。
2020年度の栗原研究室で起きた出来事を当記事でひとつにまとめて発信します。
2020年度は、
・コロナウイルスの影響でイベントがオンラインとなり、記事に使えるような写真を撮れていない
・ホームページの移行作業が大変であった
という2つの理由から、記事が全く書けていません(すみません)。
当記事では、「栗原研究室の学生がコロナウイルスの感染拡大の中でどのような一年を過ごしたのか」を文字ベースでまとめたいと思います。
まず2020年度は、コロナウイルスが世界で猛威を振るい、栗原研究室も例外なく影響を受けた年でした。
4月 入学式中止・授業開始延期・キャンパス封鎖
コロナウイルスの感染が拡大し、大学は様々な活動の中止・延期を余儀なくされました。
学生は春休み(?)が伸びたことを喜ぶ人もいたかもしれませんが、例年とは異なるキャンパスライフに不満をもっていた人も多かったと想像します。
栗原研究室の学生は、自宅のPCでできる研究を進めながら、学会に向けた準備等を行って過ごしました。
5月 授業開始
例年とは1ヶ月遅れで授業が開始されました。もちろん全面オンラインの授業であったので、教員・学生双方手探りの中で授業を進めていました。
6月 キャンパス封鎖解除
それまでは学生のキャンパスへの出入りが自由にできず、制限された状態でしたが、6月ごろに緩和されました。
8月 夏休み開始
9月 栗原研究室夏ゼミ、石油開発夏の学校
栗原研究室夏ゼミ
栗原研究室の夏ゼミを行いました。例年は軽井沢にて、各学生の研究進捗状況の発表や親睦を深めるためのレクリエーションを行うのですが、2020年度はオンラインで行いました。
オンラインではありましたが、進捗の状況を確認し合ったとともに、メンバー同士の親睦を深められました。
石油開発夏の学校
全国の石油開発を学ぶ学生が一堂に会して、石油開発に関する知見を深める・学生間の交流を促進するイベントです。早稲田大学の栗原研究室・古井研究室の学生、教育学部の地質系の研究室の学生の他にも、秋田大学、京都大学、東北大学、東京大学、千葉大学、東京工業大学、新潟大学、慶応義塾大学など日本全国の大学から学生が参加しました。
例年は代々木のオリンピックセンターにて合宿を行うのですが、今年はオンラインで行われました。
10月 石油技術協会 学術大会
本来6月に秋田で開催される予定であった石油技術協会の春季講演会が、10月にオンラインで開催されました。
栗原研究室からは、いずれも修士1年の、金井、金島、川浪、鈴木、関根、湯澤が参加しました。このうち、金井が学生優秀賞を受賞しました。
11月 JFES Virtual Seminar
26th JFES symposiumという学会が予定されており、金井、川浪、鈴木がabstructを提出したのですが、今年は中止となってしまいました。その代替としてのイベントが、このJFES Virtual Seminarです。個人講演はありませんでしたが、特別講師による講演が行われました。
12月 3年生の研究室訪問・研究室配属
3年生が研究室を決めるために訪問を行ったのち、希望を提出します。
今年は7人の学生が栗原研究室に配属されました。
2月 卒業論文・修士論文提出、石油開発冬の学校
卒業論文・修士論文提出
学部4年の学生、修士2年の学生が卒業論文および修士論文を提出しました。
石油開発冬の学校
夏の学校に引き続き冬の学校が行われました。
例年にない初の試みです。これはオンラインのコミュニケーションツールが発達して、イベントを開催しやすくなったからこそできたことだと言えます。
以上です。
激動の1年でしたが、栗原研究室としては比較的柔軟にオンラインツールを使いながら対応できた1年だったと思います。